今回はタープについて書いていきます。
まず、私のタープ遍歴ですが、初めてのキャンプは借り物のワンタッチタープを使いました。
初めて自分で購入したのは、コールマンのスクリーンタープとテントでした。
ワイルドなお店で、テントやグランドシートなどとセットで売っていて割安に感じたことが購入の決め手でした。
これは、真夏以外のキャンプや風が強い日はとても重宝しました。
一方で不満もありまして、
家族4人+ギアを入れるとタープ内のスペースが狭いこと、2面のスクリーンはメッシュ付きなので開けることが出来ますが、真夏には不向きでした。。。暑すぎて使い物になりません。。。
ちょうどこのようなタイプです。こちらはスクリーンを上げると4面メッシュに出来るので良いですが、私が購入したのは2面のみメッシュに出来るタイプでした(現在は廃盤のようです)
4面メッシュに出来れば夏でも使えそうです。
話を戻して、私のタープ遍歴ですが、そんなわけで夏でも快適に使えるオープンタープが欲しくなり、テンマクの焚き火タープを購入しました。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)焚火タープTCウィング 24,800円+消費税です。
ヘキサタイプでカッコ良かったのと、オープンタープが欲しかったためこれに決めました。
その後、テントをベルテントに買い替えたことでテント内のスペースがとても広くなったので、基本的に1年中リビングはオープンタープを張り、寒くなったらテント内に入る、というスタイルを取っています。
なお現在は妻自作のレクタタープに変更してます。
テンマクの焚き火タープはカッコ良いのですが、雨が降った時を考えると雨除けとなるスペースが非常に狭くなってしまいます。
そこで、500×400(mm)のかなり大きいレクタタイプのタープを妻が作り、現在に至ります。
と、色々なタイプを使ってきて、またオールシーズンキャンプを経験してきて、タープについてメリット、デメリットが分かってきました。
Contents
ワンタッチタープのメリットとデメリット
コールマンの2019年新商品「アジャスタブルシェードシェルター」です。
2019年7月時点では楽天で25,479円(税込み、送料込み)販売されています。
メリット
- 設営が簡単で早い
- 省スペースで設置可能
デメリット
- 風や雨に対応しずらい
- 朝陽や夕陽の日除けは不得意
⇒ オプションで1面、2面をふさぐことで風除けや日除けも可能です
初心者の方や省スペースに設置したい時ににおすすめ
キャンプを始めたい、または始めたばかり方にとって、色々とキャンプギアを買い揃えるのは負担ですよね。
ワンタッチタープは骨組みを拡げていくで簡単に設置出来ますので、初心者の方にとってもハードルが低いと思います。
実際に私もそうでしたが、キャンプ未経験の段階では、これからどれくらいの頻度でキャンプをするのか、どれくらい自分がキャンプを好きになれるのか分かりません。
分からないのに高額なキャンプギアを揃えていくのは精神的にきついものがあります(笑)
ですから、キャンプを手軽に楽しむ、始めてみよう!というときには、まずはワンタッチタープから始めてみては如何でしょうか?

初心者の方はこちらの記事も必見です!
スクリーンタープのメリットとデメリット
真夏以外のシーズンにおススメなスクリーンタープです。
メリット
- 風除け、雨除け、虫除けが出来る究極のアウトドア・プライベート空間
- 暑い時は4面メッシュで快適に
4面をフルオープン/クローズ出来て、かつ4面メッシュに出来るものがおススメです。
フルクローズに出来るメリットは、雨や風、寒さを防ぐためです。
3月~11月くらいのキャンプでは、何らかの虫が出るキャンプ場が多いと思いますが、フルメッシュに出来れば、虫除けをしつつ適度に風を取り込むことで快適に過ごすことが出来ます。
まさに全天候対応型といってもよいタープです。
デメリット
などがスクリーンタープのデメリットです。
大人数でのキャンプや荷物が多い方にとっては、スクリーンタープよりオープンタープのほうが向いています。
また、オープンタープと比較するとスクリーンタープの方が部品点数が多くなるため、それなりの収納スペースが必要となります。
オープン・タープのメリットとデメリット
オープンタープは、大きく分けて
レクタタープ(参考画像:tent-Mark DESIGNS|テンマクデザイン TCレクタ)
と
ヘキサタープ(参考画像:UNIFRAME(ユニフレーム)×tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)レボタープLコットン)
などがあります。
メリット
オープンタープは、基本的に2本のメインポールで立ち上げて、張り縄でペグダウンして使います。
サブポールを2本、または4本使うパターンもありますし、張り方のアレンジが出来る点はオープンタープのメリットですね。
日除けを考えた場合、太陽は当然時間とともに動きますので、朝陽と夕陽の日除けでは張り方を変えることで対応できるようになります。
または、張り縄を短くして幕を地面近くまで持ってくるとプライバシーを確保できるようになります。
テントと組み合わせる場合はさらにアレンジの幅が拡がります。
部品点数が少なく、設営や撤収が簡単なのも魅力だと思います。
デメリット
デメリットとしては、ポールや張り網、ペグなどが別売りとなっているタープが多くあります。
既にポールやペグを所有している場合は問題になりませんが、所有していない方はポールやペグが付属しているのか、確認が必要です。
オープンタープの最大の泣き所は、雨、風、虫除けが出来ない点です。
虫を気にされる方で、夏場にオープンタープを使用する場合は、標高が高いキャンプ場を選ぶと良いかも知れません。

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