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【木工DIY】以前自作した薪棚を2×4材を使って屋根付きの薪棚に作り直します!Part1【キャンプ/焚き火用】

屋根付き薪棚を作る

以前自作した薪棚

以前、余りものの2×4材で適当に作った薪棚を新調することにしました。


理由1:屋根がないので薪が腐りやすい

我が家は薪ストーブの家ではありません。ので、キャンプで焚き火をする時にしか薪は使いません。前回はガレージ内にしまえなくなった薪を保管するために薪棚を作りました。
ここは住居側の屋根の下なので風がない日の雨は比較的防ぐことが出来ますが、風が吹くと全体が濡れてしまいます。


理由2:キャパシティオーバー!薪が入りきらなくなった


理由3:無塗装なので経年劣化で汚くなってきた

というわけで、薪棚を新調することにします。

新調する薪棚の仕様を検討する

まず、新しい薪棚の仕様検討から始めました。

必須要件としては

  • 雨を防ぐために屋根付きとする
  • 収納力をアップする
  • 塗装し見た目だけでなく腐食対策を行う

こんなところでしょうか。

あとは出来るだけ低コストで加工も最小限でいきましょう。(継手加工は面倒なので)

材料はSPF2×4と1×4材とします。
近くのホームセンターで手軽に入手可能だからです。

継手加工は面倒なので、各部を組み付ける際はコーススレッド留めと一部シンプソン金具を使うことで進めます。

屋根は廃棄する予定だった波板を貰ってきたので、これを再塗装して使います。
リノベーションですね(笑)


また、我が家の薪置き場ですが、地面が傾斜になっております。
ので、この傾斜を考慮して、両脇の支柱部分の長さを変えます。
棚部分は水平になるようにするので、この工程が最も難しいかも知れません。

大凡のサイズ感ですが、幅約1,300mm、高さは最大1,820mm、奥行き500mmとします。

幅ですが、6F(約1,820mm)の2×4材を購入するため、ここから奥行の500mmをカットして残った約1,300mmがそのまま幅となる計算です。
余計な部材を出さないようにパーツを切り出すと結果的に材料代を安く抑えることが出来ますからね!
幅、高さ、奥行きをある程度自由に設定できるので、このような考えで各サイズを決定していきました。

地面の傾斜についてですが、ざっくり目測してみたところ、最も低い位置から幅1,300mmを取った最も高い位置で約100mm程度高さが変わることが分かりました。

そこで下段の棚を設置する位置を低い方の支柱で先に決めて、水平器で棚が水平に設置されているか、を見ながら反対側の支柱を留める、という方法でいきます。

木材の購入


支柱、棚、屋根用にざっくり設計してから早速材料を調達です。
この日は2×4材の6Fを10本、1×4材の6Fを3本買ってきました。

薪棚制作開始~支柱のカット

4本の支柱の中で最も長いのは、傾斜のある地面の下側かつ屋根の傾斜もあるので手前側の支柱、ということになります。

ここは一先ず買ってきた2×4材のまま使います。(ので高さは6F、約1,820mmとなります。
屋根を付けるための傾斜を付けておきます。
今回は30°カットとしました。
15°でカットしたらあまり傾斜が付かない印象だったので。

短い方の支柱も30°斜めカットする必要があります。


私の場合、先に幅500mmで2本の支柱を留めてから、


予め30°にカットしてあった傾斜を短い方の支柱に定規で伸ばしカットラインの目印を付けました。


2本ともカットした状態がこちらです。

薪棚を作る


買ってきたままだと6Fなので約1,820mmの材料です。
これを奥行分の500mmでカットして、500mm、約1,300mmの材料を作ります。


2本カットで棚1つ分の枠が出来ます。


組み付ける際はL字型のクランプを使います。


高儀 GISUKE アルミコーナークランプ 70mm 1,466円

下穴をあけてからコーススレッドをネジ込んで終了です。

反対側も比較的きれいに出来ました。

今回はここまでです。
次回に続きます。

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屋根付き薪棚を作る木工DIY
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