※2019年4月22日更新
Coleman クールステージテーブルトップグリル
コールマンのコンロ「クールステージテーブルトップグリル」をレビューします。
使用歴は2年、使用回数は20回以上です。
購入したのはColemanの某アウトレットショップで、税込み3,500円くらいでした。
商品概要
使用時サイズ | 約40×28×16.5(h)cm |
収納時サイズ | 約40×28×16.5(h)cm |
焼面サイズ | 約22.5×34.5cm |
重量 | 約2.5kg |
材質 | スチール、他 |
付属品 | 焼網 |
コールマンの四角タイプで卓上のコンロです。
筐体の底部分にゴム足が付いていますので、テーブルの上においても全く問題ありません。
カラーは2色展開です。
レビュー(良い点、悪い点)
良い点1:テーパー炭置きが秀逸
出展:http://www.yahoo.co.jp/
グリルはこのように2重構造になっております。
最近では当たり前になってきていますが、炭置きがテーバー上になっているので、炭の消費量を抑えることが出来ます。
BBQをやる回数が多いキャンパーにとっては、炭の消費量を抑えることが出来る点は大きなメリットです。
良い点2:コンパクトで丁度良いサイズ
家族使用であれば丁度良いサイズです。大人4、5人位までであれば十分使えます。
家族で使う場合、勢い良く食べるのは初めの20分くらいで(笑)食べ始めて少し時間が経ってくると食材を焼くペースがガクッと落ちてきます。
ですから、我が家の場合、大人はビール+少しつまむ程度にしておいて、初めは育ち盛りの子供に食べさせます(笑)
子供の食欲が落ち着いてきた頃に大人が食べ始める、といった具合です。
22.5×34.5cmと決して大きくない焼き面ですが、「子供が食べたい食材を先に焼く作戦」をとると、焼き面は寧ろ余ってしまうくらいです。
3名~6名くらいの家族で使用する分には必要十分なサイズ感です。
10人以上の大人数でBBQをする場合は、一度に焼ける食材が少ないことと焼いているうちに火力が弱くなってくることを考えると、クールステージテーブルトップグリルでは役不足かと思います。大人数のBBQには大型コンロをお勧めします。
良い点3:コンパクトなので手入れがし易い
コンパクトサイズなので、コンロを洗う時も便利です。
ほとんどのキャンプ場の洗い場で、シンク内に収まります。
手入れですが、テーパー型の炭置き場と焼き網を洗うために、100円ショップなどで売っているステンレスやその他金属製のたわしがあると便利です。
筐体は食器用洗剤+食器洗い用スポンジで十分です。
トップ部分の縁部分は油はねがあると思いますし、こびりついた汚れがあると思いますが、汚れがひどい時は金たわしを使っています。
炭置き場の下、筐体内部が汚れることは殆どありません。水洗い程度でも十分ですが、一応食器用洗剤で洗っています。
乾燥は天日干しで。これからの季節、晴れていればすぐに乾いてしまいます。
完全乾燥させてから保管しておけば錆びることはほとんどないです。
焼き網はオイルを塗っておきましょう。
良い点4:耐久性も十分
焼き網は消耗品ですが、今のところ問題なく使えています。ただし、沿ってしまう、という変形はあります。
炭置き場ですが、こちらも炭の熱による変形があります。使用には問題ないレベルでまだまだ使えそうです。
筐体は鉄+トップの縁部分はアルミ合金かな、と思いますが、全く錆はありませんし、塗装のハゲもありません。
実は、snow peakのグリルかユニセラTG3が欲しくなってきたので、クールステージテーブルトップグリルを使い倒して壊れたら買い換えようと思っているのですが、壊れる兆しは全くなしです(笑)
耐久性は問題ないと思います。
悪い点1:風通しがイマイチ
出展:http://sekinesan.ddo.jp
この通り、側面(短辺側)に「ランタン」型の通気口があります。
コールマンの四角型コンロはどれも似たような感じですが、通気性が悪い点が難点です。
長辺側にも少しスリットを入れておいてくれると良かったかな、と思います。
悪い点2:折り畳みが出来ない
このコンロは折り畳みが出来ませんので、使用サイズ=収納サイズとなります。
筐体はコンパクトなのでまだ許容できますが、折り畳みが出来るとベストだったかな、と思います。
→ 2017年はフォールディングタイプの新製品が登場しています!
悪い点3:テーブルやラックがないと使用できない
地べたに置く、という方法もありますが、、、普通は地べたに置くことはないと思います。
クールステージテーブルトップグリルはポールの脚が付いておりません。
立った状態で使用する場合は高いラックが必要になります。
コストパフォーマンス
個人的な見解ですが、4,000円以下であれば買い!だと思います。
収納が気になる方は、価格は上がりますが
UNIFLAME(ユニフレーム) ユニセラTG-3 615010
このユニセラTG3あたりが対抗馬でしょうか。
ロゴス(LOGOS) クイックステン・卓上グリル 81063210
LOGOS(ロゴス)のクイックステンも良いですよね。
コンパクト収納に拘らなければコスパの良いグリルだと思います。
補修部品
消耗品である焼き網は補修部品が出ています。
予備で1枚持っておくと良いですよね。
関連の新製品情報「フォールディングクールステージテーブルトップ」
「クールステージテーブルトップグリル」のフォールディング(折り畳み可能)バージョンとして、「フォールディング クールステージ® テーブルトップ グリル(レッド)」2017年の新製品として登場しました!
商品概要
使用時サイズ | 約40×28×17.5(h)cm |
収納時サイズ | 約48×28×9.5(h)cm |
焼面サイズ | 約22.5×34.5cm |
重量 | 約2.5kg |
材質 | スチール、他 |
付属品 | 焼網、収納ケース |
出展:https://ec.coleman.co.jp
大注目の折り畳み機能ですが、↑↑↑↑のように、なんと9.5cmにまで薄くなります。
代わりに収納時は8cm広がってしまいますが。。。
出展:https://ec.coleman.co.jp
こちらの収納ケースが付属されます。
出展:https://ec.coleman.co.jp
テーブルトップで使う場合
出展:https://ec.coleman.co.jp
BBQテーブルで使う場合
このテーブルはこちらの商品です。

アマゾンの方はこちらから
購入可否の判断ポイントはここか?
実売価格で比較すると、5,200円-3,821円=1,379円と新製品であるフォールディング クールステージ® テーブルトップグリルの方が1,379円高くなっています。
主な変更点は
・折り畳み可能+9.5cmの薄型になった
・収納ケースが付属になった
という点ですので、ここが1,379円の価格増に見合うかどうか、という判断になりそうです。
また、折り畳みになったことで、耐久性もレビューが必要ですね。
特に炭置き場は熱変形しやすいですから、長期使用した場合に歪んでしまってうまく組立てができない or コツが要るなど組立てが大変になる、なんてことは想定出来そうです。
↓↓↓↓↓↓Coleman(コールマン)の公式ページはこちらから↓↓↓↓↓↓
コメント